新卒5ヶ月で退職ってありなのかな…?今の仕事を辞めて新しい会社に行きたいけど、5ヶ月って早すぎるかな…

履歴書送って内定し、入社してこれから頑張ろうと思った矢先自分が思っていた仕事って幻想だったと気づくこともあります。

色々な企業の面接を受けるも希望通りの企業に行けず、給料面や待遇など妥協して入った会社のギャップを感じているこいることも多いですよね。

だけど新卒でせっかく入った会社だし、5ヶ月で辞めるって後々の仕事に響きそうだし、どうしようと悩んでしまいますよね。

しかし実は、厚生労働省が出しているデータでは、「大卒は31.8%・短大卒41.5%・高卒39.3%」という結果出ているくらい意外と辞めている人は多いです。

つまり3年以内に辞めてる人が3人に1人の割合でいるのが現状です。

ちなみに私は5ヶ月で辞めた人間でもあり、その後転職しました。1経験者として紹介していきます。

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新卒が5ヶ月で退職するまでの失敗談

新卒が5ヶ月で退職するまでの失敗談

学生時代は、周りがどんどん就活が成功していき、焦りからとにかく転職サイトを使ったり、学校に送られてくる求人を見て履歴書を送る毎日でした。

最初はもちろん希望とする職種を狙って就活をしていましたが、かなりの消耗戦になり、結局希望とする仕事は不採用になる始末。

就職先が決まった周りは遊び呆けてる中、私は1人淡々と就活を行なっていました。数打てば当たるではないですが、希望通りの仕事に行けないのならとにかく応募して、なんとか仕事が決まりました。

妥協したら後で返ってくる

やっとの思いで入った会社は、当たり前ですが自分が希望したものとは違ったので、毎日不安と不満が溜まっていきました。

ですが、少しでも妥協して入社した会社とはいえ、頑張るぞと気合いを入れてましたが、やる気って一瞬なものでどんどん辞めたい欲が出てきました。

「このままこの仕事をずっとやっていかなきゃ行けないのか…」と毎日思っていましたね。今思えばもっと早く決断してもよかったのではと思いますが…

これからの人生は100年時代と言われるほど、ずっと働いていかなくてはいけない中で、この仕事をしていける自信がありませんでした。

一番の問題点は、自分がやりたいと思った会社ではなかったので、ただただ疲弊していくだけ。

ここでまさか妥協したもの返ってくるのかと思いながら、退職意思を強くしていきました。

この時は入社して5ヶ月。もし周りに辞めると相談したら「甘えだ」・「仕事はそんなものだ」・「やりたいことができるやつはほんの一握りだ」と言う人も多いでしょう。

ですが、それでもこの仕事を3年・5年・10年と続ける自信がなかったのは事実です。

転職はかなり悩むが当たり前のこと

今のあなたも不安だし、悩むしで、辞めたい半分今辞めてもいいのかという葛藤があるでしょう。

私もそうでした。5ヶ月だとどこも雇ってくれないかもと悩んでいました。

周りは新卒で入った会社を続けていく中で、自分だけが辞めるというのは、なんか恥ずかしいし、負けと思われるかもしれないというネガティブな思考ばかり持っていました。

ですが、自分がやりたいこと、このまま今の会社でやっていく自信がないのは明白なので、動き出しました。

新卒時に5ヶ月で退職し、転職に向けてやったこと

新卒時に5ヶ月で退職し、転職に向けてやったこと

上司に退職意思を伝え、期間は1ヶ月で退職となりました。

5ヶ月間教えてくれた上司にお礼をし、次の一歩を進んでいきました。

後は転職先を見つけるだけです。結論言うと、退職から1ヶ月も経たないで転職活動が終了。

その方法も合わせて話していきます。

やったことはこれだけ

理想は、会社に在籍しながら転職活動をするのが一番ですが、私は退職してから仕事探しをしました。

学生の頃の探し方は1つ転職サイトを見ながらいい企業があったら応募…ということをしていましたが、それでは希望とする企業に行けないのは前職で学んだので、以下のことをしました。

当時の私は退職後すぐに複数の転職サイトに登録し、条件で絞っていました。さらに転職エージェントに前職でのことや希望する条件を余すことなく伝え、その中から特に対応がよかったところで仕事探しをしていきました。

初めて転職エージェントを使ったのですが、特にメリットだらけでした。

念入りに現状や希望条件を話せて、その条件に合う仕事探してくれる、そして電話もOKだし、電話が無理ならメールで連絡をくれるので絶対に失敗したくないと思っていた当時の私にはめちゃくちゃありがたかったですね。

さらにその時のエージェントさんに言われた言葉がまだ残っており、「3年以内に転職するので”第二新卒枠”があるので有利ですよ。」ということです。

第二新卒という言葉を調べると、「学校を卒業後の3年以内に転職すると第二新卒という扱いになり、転職がスムーズにいき、欲しがる企業もある」とのこと。

逆に退職後の時間が開くと難しくなるのが現状。

これはすぐ転職活動をすれば希望通りの仕事に行けると確信した時でした。

内定までの流れはスムーズ

一番の不安は、やっぱり就職できるか?というところですよね。

ですが、上記で話した通り転職サイトだけではなく、転職エージェントを活用していたので、スムーズに行きました。

エージェントさんが直接会社と連絡をとってくれたりしたので、相手会社もある程度わかっている状況での転職活動だったので、ある意味私がやったのは希望条件を伝えたことと面接だけ。

正直5ヶ月で辞めるとなると雇ってくれるところも少ないんじゃ?という不安がありましたが、第二新卒ということで優遇してくれる企業さんもありました。

もちろん求人の中には、3年以上の経験者優遇という企業もちらほら見かけました。

仕事を始めたら大変かと思ったけど

やはり前職でのことが頭の中にあり、人間関係や仕事でついていけるのか不安でしたが、しっかり教えてくれました。

新卒とは少し条件が違うとはいえ、第二新卒ということもあり、新卒同等のように仕事をやらせてくれて、自然と慣れていきました。

不満という不満はないですが、やっぱり最初は緊張しましたが、エージェントさんに入社する会社情報を事前に詳しく聞いてたので、すんなり仕事をすることができました。

新卒が5ヶ月で退職したらすぐ転職の準備を

新卒が5ヶ月で退職したらすぐ転職の準備を

早期退職に対して、反発してくる人もいると思います。中には3年続けろ!と言ってくる人もいるでしょう。それにより転職するタイミングを逃してしまう方も少なくありません。

ですが、転職=悪ではないです。あなたが一度でも退職という考えが出てきたのは、正しいです。

今回話したようなポイントをしっかりやればあなたの不安も解消します。

  • 退職意思を会社に伝える
  • 第二新卒枠を活用して転職
  • 転職エージェントに相談し、希望条件を伝える

そして当時私が複数使った中で、対応や優良企業を紹介してくれた転職エージェントさんは下記の3社です。

doda

まず登録しておくべきなのは、dodaです。

大手の安心感だけでなく、実績があるので安心して任せられます。

登録も簡単で、公式サイトへ行き、名前とメールアドレスとパスワードを決めるだけで1分で終わります。

さらに最大の魅力なのが、10万件の求人情報を扱っているだけでなく、エージェントサポートが無料なところです。

実際のところ私は最終的にdodaで転職を決めましたが、それもエージェントさんに条件を伝えただけです。

しかもdodaは登録すると非公開求人が見れるようになるので仕事を探す際はdodaを活用するのをおすすめします。

サポート内容や求人質ともによかったのと、実際に私が使った感じ、対応がよかったというのが最終的な決め手となりました。

よく転職させたいからと無理やり面接を組む転職サイトも見受けられますが、dodaはそういうのは全くなく、必ず相談に乗ってくれるので、悩みなども一緒に伝えてみてください。

特に全国対応なので、地方でも問題なく使えます。

公式サイト:doda

ワークポート

IT業界に絶対に転職したい方は、ワークポートが一番です。

ワークポートの魅力は過去10年以上、インターネット系・IT系の求人にだけ特化してきた実績があります。

それによりパイプも太く、どの企業があなたにあっているか、doda同様エージェントさんから紹介してくれます。

ちなみに私の知人はワークポートで、大手のL◯NEに行けた実績があります。

基本的に連絡はLINEでOKなので、スムーズに連絡が取れるとこはかなり助かりました。

よく毎回電話して、色々話して〜というのがありますが、そういったことがめんどくさい方は、ワークポート一本で問題ないです。

2014年から総合型になったので、現在は幅広く対応してくれます。

さらに転職決定人数1位にもなった実績があるので、対応の良さと求人の質の良さは頷けるものがあります。

登録も60秒と簡単なので、一度相談してみてください。

公式サイト:ワークポート

パソナキャリア

パソナキャリアは、キャリアアドバイザーがかなりの魅力です。

とはいえ、私は最終的にdodaで転職先を決めたので、あまり使ってはないですが、実際にキャリアアドバイザーさんと話した感じ、無理やり仕事を進めてくることはありませんでした。

しかもカウンセリングまで対応してくれるので、転職への不安を親身になって聞いてくれるのは助かりました。

さらに登録後、キャリアカウンセリング、応募書類のアドバイス、面接対策、年収交渉、退職・入社のサポートまでを全て無料で対応してくれます。

自分1人だとまた妥協して会社を選んでしまいそうという方は、是非相談してトータルサポートを無料で受けてみてください。

公式サイト:パソナキャリア

求人はストックだけでもOK

いきなりドンピシャな企業に出会うことは、中々ないでしょう。

とはいえ、分母が多ければ多いほど、いい会社というのは目立ってきます。

その中から自分の条件とばっちり合う企業をピックアップして、エージェントに相談することをおすすめします。

ちなみに私はこの方法で、計5社も受けず転職できました。

転職活動をあまりしないで、優良企業に入社したい方は最低3つは登録しておいて、エージェントから送られてくる企業情報を見比べながら転職活動をしてください。

さらに今のあなたは第二新卒枠があるということを忘れないでください。これは転職有利になりますので、すぐ転職すれば中途半端に数年働いている人よりもかなり有利になります。

  • doda:求人数10万件以上。エージェントサービスが強い。最終的に私はここで転職しました。
  • ワークポート:L◯NEに転職した実績あり。ITに特化して10年以上の実績あり。気軽に相談したいならここ。
  • パソナキャリア:トータルサポートあり。キャリアアドバイザーとタッグでしっかり決めたい方。

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