- ロングテールキーワードの6つの探し方
- ロングテールキーワードのメリットは?
当ブログは、記事の90%ほどがロングーテールキーワードでできています。
ロングテールキーワードは上位表示がしやすく、特にブログを始めたばかりの方にオススメの戦略です。
そんなロングテールキーワードの探し方・メリットについて解説していきますので、参考にしつつ、手を動かしてください。
ロングテールキーワードの6つの探し方
- アナリティクス+サーチコンソール
- キーワードプランナーで調べる
- キーワードプランナーで『競合』を調べる
- ニッチキーワードをツールで拾う
- Google検索の関連キーワード
- 色々なところから抜粋する
上記の5つを詳しく解説していきます。
探し方1:アナリティクス+サーチコンソール
アナリティクスやサーチコンソールは、ブログといえばの定番ツールですが、ニッチなキーワードを拾う時にかなり役立ちます。
特にサーチコンソールは、実際に検索したユーザーの『検索キーワード』を見ることができます。
例えば、僕が書いたClipyというmac専用ツールの記事があるのですが、その記事をサーチコンソールで見てみると
商標通りに検索されているものもあれば、カタカナで検索しているユーザーもいるということがわかりますね。
ニッチなキーワードではないですが、サーチコンソールを使えば、ユーザーの悩みが深くわかります。
まだブログに設定していない方は、必ず設定しておきましょう。
探し方2:キーワードプランナーで調べる
キーワードプランナーに気になったキーワードを打ち込むだけです。
例えば、ここでは『ロングテールキーワード』と打ち込んでみます
すると『ロングテールキーワード』以外のキーワードも表示されましたね。
- ロングテール seo
- ロングテール ワード
- ロングテールキーワード 選び方
- ロングテールキーワード とは
- ロングテールキーワード 探し方
などなど、若干ミドルワードな気がしますが、とはいえここから派生してキーワードを生み出すこともできます。
ちなみにキーワードプランナーはGoogleが出しているものなので、信ぴょう性が高く、関連性のあるキーワードがわかるのでおすすめです。
探し方3:キーワードプランナーで『競合』を調べる
キーワードプランナーでは、上の調べ方よりもっと簡単にロングテールキーワードを拾うことができます。
上の画像のように、普通の検索では出てこないキーワードがたくさん出てきましたね。
後は、キーワードが被らないよう、ロングテールキーワードで記事を書けばOKです。
探し方4:ニッチキーワードをツールで拾う
おすすめのツールは、関連キーワード取得ツールとKeyword Toolです。
Googleのサジェストを算出してくれるツールです。
例えば、『ブログ』と調べれば、下記のようにたくさんのキーワードが表示されます。
関連キーワード取得ツールと同じで、キーワードを算出してくれます。
ちなみに上記のようにKeyword ToolはYoutubeの検索キーワードも調べることができます。
ツールでキーワードを絞ることができたら、後はキーワードプランナーに貼り付けて検索ボリュームや競合性を調べましょう。
探し方5:Google検索の関連キーワード
Googleの関連キーワードも忘れてはいけません。
検索した時に下の方に表示されるキーワードのことです
これは実際に「ロングテールキーワード」と検索したユーザーが調べているキーワードです。
関連性が高いため、ブログ内でそれぞれのキーワードを小分けにしてもいいですし、1つの記事でまとめてもOKです。
するとブログの回遊率も上がるので、必ずチェックしておきましょう。網羅することも可能です。
探し方6:色々なところから抜粋する
Yahoo!知恵袋や教えて!gooなどから、悩みに直結するキーワードを洗い出す方法があります。
もみ上げの下、耳の下の部分の肌荒れがどうしても治りません。なにかいい方法はありませんでしょうか?
そこの部分以外はまったくないのですがそこだけ常にニキビ等の肌荒れがあります。
毎朝T字のカミソリでシェービングフォームを使ってひげをそっているのでフォームの洗い残しが原因かと思い念入りにすすぎをするようにしましたがそれでも治りません。ビタミンBのサプリを摂取したりしていますが治る気配はなさそうです。
引用:Yahoo!知恵袋
例えば、「肌荒れ・ニキビ・ひげ・洗い残し・原因」などのキーワードが拾えますね。
そこからキーワードプランナーで、「肌荒れ ひげ」と検索すると関連するキーワードが出てきます。
これを繰り返していると、100キーワードくらいは抽出できるかと思います。
ロングテールキーワードのメリットは?
上位表示を狙いやすい
ロングテールはミドルワードやビッグワードに比べ、上位表示がしやすいというメリットがあります。
というのも、絞れば絞るほど競合がいないので、トップに表示されるということです。
特にブログを始めたばかりの時は、いくらビッグワードの記事を書いても上位表示されにくいです。
もちろんSEOは気にしないぜという方は、キーワードを気にしないで書いてもいいのですが、どうせなら安定的に検索されるようにロングテールキーワードで上位を目指しましょう。
ボリューム数は少ないが、成約率が高い
ロングテールキーワードは、検索される回数は少ないですが、より深く鮮明にユーザーの悩みを解決できるので、成約率が高いです。
成約率が高いということは、稼ぎやすいということです。
例えば、『転職』・『転職 エージェント おすすめ』というキーワードだったらどちらが成約に近いと思いますか?
答えは、『転職 エージェント おすすめ』です。
もちろん、転職というキーワードで一位を取れたらとんでもない数の流入があるので、少なくとも成約するのですが、ビッグワードすぎるのでNG。
- 転職したい人・転職の進め方を知りたい人・転職とはなど、検索意図がバラバラ…
- 転職エージェントについて知りたい人・エージェントのおすすめを知りたい人といったように検索意図が絞られる
『転職 エージェント おすすめ』だと転職エージェントのおすすめを書いてあげればいいので、書きやすいですよね。
こういったように、単語と単語をつなぎ合わせていくと、検索される回数は少ないものの、より深くユーザーに届きやすい記事が出来上がります。
これを複合キーワードと言います。
※複合キーワードとは、2つ以上のキーワードを合わせたキーワードのことをいいます。
『転職 エージェント おすすめ』は、3つのキーワードを組み合わせているので、複合キーワードです。
とはいえ、名前を覚える必要はないので、聞き流してOK。
ロングテールキーワードの探し方まとめ
- アナリティクス+サーチコンソール
- キーワードプランナーで調べる
- キーワードプランナーで『競合』を調べる
- ニッチキーワードをツールで拾う
- Google検索の関連キーワード
- 色々なところから抜粋する
ユーザーの悩みはつきません。
もしブログネタがなくなった時は、この記事で解説している方法を何度も読み返して、ブログ運営に役立ててください。