誰しも異業種だけではなく転職した時は、人間関係が一からのスタートなので慣れるまでに苦痛になってしまう方もいます。
早く慣れて仕事をしていきたいけど…と思うのは当たり前です。
人によってはうまく入り込んですぐに仲良くなる方もいますが、そうではないからこの記事にたどり着いたのだと僕は思っています。
そんな方に向けて、慣れるための行動と対応策を紹介していきますので、早く慣れたい!という方はこのまま読み進めてください。
ちなみにMIIDAS(ミイダス)であなたがどんな性格でどんな仕事が向いてるのか診断してくれるサービスがあるので一度試してみてください。
かなり正確ですよ。
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異業種へ転職をして慣れるまでの期間は?
結論言うと、大体3〜4ヶ月くらいです。そして5,6ヶ月で仕事を覚えてきて慣れてくる感じです。
僕も施工管理からIT企業という風に異業種へ転職しましたが、やはり3〜4ヶ月は手こずりました…体感的にはやはり5ヶ月半年は見ておいた方がいいです。
もし「20代前半だけど異業種へ挑戦したい!」と言う方は、下記の記事をじっくり読んで見てください。僕が受かるために行ったことも書いてます。
異業種へ転職をして慣れる人の特徴
慣れる人の特徴は下記のような方が多いです。
プライドが高くない人
積極的に仕事をする人
これらは重要なので、解説します。
素直・謙虚な人
これは仕事だけではなくとも色々なところでも必要なことです。
次で紹介するプライドやネガティブなどはNGです。謙虚な人は上司から好かれます。
ですが、1つ注意ですべてにYESマンはいけないので、基本は謙虚に対応しつつ、違うところは違うという姿勢が大事です。
プライドが高くない人
ツンケンしていると話しかけづらいですよね。
なので高すぎず、でもしっかり芯を持ってる人は、仕事に貪欲かつ一生懸命に頑張ります。
その姿を見て周りも評価するでしょう。
とはいえあえて高くない人と書いた理由は、プライドがないと仕事がきつくなるからです。
必ずしも誰もが何かは譲れないものがあると思います。ですが、プライドが高すぎて人の話を聞かないなんてことがあったら元もこうもないです。
例えば何かを指示されると、ムスっとして無言で作業するなど明らかに周りからしたらいい思いはしません。
プライドはある程度持っておいた方がいいですが、過激に反応していては自分自身も持たないし、何より周りも近寄りがたい存在になってしまいます。
なのでプライドはほどほどにしてください。
積極的に仕事をする人
長く働いていればある程度仕事の流れをわかっているので、いつも通り仕事をすればいいのですが、転職でしかも異業種となるとわからないことばかりです。
わからないことはわからないのでしっかりあなたの中でまとめつつ、積極的に仕事をすることが必要です。
たまに上記で話したプライドが勝りすぎて、まったく聞きに行かない方もいますが、逆効果なのでやめましょう。
異業種へ転職をして慣れるまでのコツ
僕の経験談として完璧に慣れるのは5ヶ月〜6ヶ月ですが、そこまでがきついはずです。
やっぱり毎日顔を合わせるので、変に気まずいと仕事もしにくいし、仕事にいきたくなくなるかもしれません。
メモをとる
コミュニケーションをとる
上記の3つは基本ですので、少し解説していきます。
レスポンスを早くする
レスポンスとは簡単に言うと応答みたいなものです。
なので例えば上司からあれをして、これをしてと言われたら即対応したり、そもそも言われる前にやっておいたりすると評価もいいでしょう。
とはいえ、転職したばかりなら言われる前にやることは難しいので、上司から指示を仰いでもらい、その仕事こなす方が一番早いです。
メモをとる
メモをとるって今の現代でもかなり大事です。
個人的にはメモをとる方法は基本的になんでもいいと思ってます、例えばスマホのメモ帳で取ってもいいし、紙のメモ帳でもいいです。
ですが、会社によっては中々仕事中にスマホを触るなんて!という会社も未だにあるので、紙のメモ帳の方がいいでしょう。
しっかり上司の言葉を聞き、メモに書き、仕事をするの反復でかなり変わりますよ。
コミュニケーションをとる
これがなんだかんだ1番大事ですね。
リモートで働くなら特に重要視しなくてもいいですが、会社に属するということなら積極的に話したほうがいいです。
いきなりフラットに話しかけるとなんだこいつ?と思う方もいるかもしれないので、何気に仕事の話をしつつ、そこから会話に繋げる方法をおすすめします。
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異業種へ転職をして慣れない人の特徴
ここまでは、慣れる人そしてコツを紹介してきましたが、逆に慣れない人の特徴を紹介します。
基本的に慣れない人は、「コツ」で紹介した方法を実践するのですが、やはりここは抑えておかないと自分の改善点がわからないと思うので、紹介します。
自意識過剰
あなたが思うように周りは良い意味で期待してません。
面接時に人事が担当したとはいえ、ある程度は異業種から来てるとわかっています。
「自分は異業種とはいえ中途で転職してきたから…」と思うのはいいですが、態度に出てはいけません。
逆に何も知らないから教えてくださいと謙虚に行く方がまだいいです。
前職のことを引きづる
異業種とはいえ、前職で社会人として働いてたから任せてくださいというのは、時に逆効果です。
もちろん前職の知識を活かして、頑張ることはOKです。
ですが、仕事内容が違うのにあれこれ任せてくださいというのは必ずつまづきます。
一つ一つ仕事を覚えていき、時には遅いと言われるかもしれませんが、絶対覚えるという意志を持って仕事に取り組む方が効果的です。
異業種へ転職をして慣れるまでが勝負
結論はやっぱり大体3〜4ヶ月くらいです。とはいえ、今回のコツを吸収し、行動に移すことができればもっと早く慣れるかもしれません。
最初は難しいかもしれません。僕がそうでしたから…
ですが、自分が挑戦したいと思って異業種へ転職したなら、頑張るのみです。
その先のビジョンは人それぞれですが、僕はフリーランスを目指していました。
異業種へ転職すると視野が広がる
異業種へ転職して慣れないことは僕も経験した身なのでわかりますが、やっぱり新しく始める時が一番しんどいです。
労力も使うし、考えなきゃいけないしで疲弊してしまうかもしれません。
ですが、転職はあなたがスキルアップできる場なので、しっかり頑張って勉強しましょう。
ちなみに僕は一人で何かをやりたいという願望があったので、IT企業に行き、毎日コツコツ積み上げることで、たくさん学ぶことができました。
建築施工管理からIT業界は明らかに仕事内容も違い、最初は戸惑いましたが、それでも約1年半続けてどうにかフリーランスになりました。
はっきり言うと
です。
のんびり暮らしたい、満員電車に乗りたくない、海外を旅しながら仕事をしたいなんてことは誰しも持つのではないでしょうか。
だからそれを目指して僕はIT企業に行き、なおかつフリーで自由に仕事をしたいと思っていたので、辛くても続けました。
目指す場所は違えど、僕はITをおすすめします。
しっかり将来を見据えた動きをすることで、思った以上に成長しますので慣れないし辞めたいと思っても少し歯を食いしばって、自分が望む未来に向かって進んでいきましょう。