こんな悩みを解決する記事です。
- ミニマムライフコストって節約になるの?
- ミニマムライフコストを把握する3つのメリット
- ミニマムライフコストの計算方法【例あり】
この記事では、そもそもミニマムライフコストって具体的に何かと言った疑問から実際にやってみて感じたメリット、そして計算方法を網羅的にまとめました。
おそらくここまで書いてるのは僕くらいだと思うので、かなり有益なはず。
ぜひ最後まで読みつつ、即実践してみてくださいね。
3分で読める内容になっています。ノンストップで読みつつ、お楽しみください。
ミニマムライフコストとは?節約になる?
ミニマム・ライフコストとは、ぼくがつくった概念で「自分や家族が健康的に生活するために必要な最低限のお金」のこと。これさえわかれば、「これ以上は無理して稼ぐ必要はない」ということに気づくのと同時に、ムダな出費こそがもっともハイリスクな行為、という「お金の本質」を知ることもできる。
引用:【全文公開】「ミニマム・ライフコスト」を把握する―お金から自由になり、リスクをとる勇気を得る
つまり、日々暮らすための「最低限のお金」を理解し、もっとよりよく暮らすための手段のようなもの。
四角さんという方が考えられた概念らしく、下記の記事で全文が無料で公開されています↓
→ http://4dsk.co/mb/17
ミニマムライフコストは月単位?年単位?
ミニマムライフコストは月単位→年単位で計算するのがおすすめ。
正直、年で使ってる金額を今すぐ出すよりも、月の金額を出した方がわかりやすいですよね。
- 月単位:1ヶ月のコストが12万円かかる
- 年単位:単純に×12で144万かかる
つまり、月に12万稼げれば暮らせるというのがわかります。
となると、時給1000円のアルバイトを1日6時間×20日働けば暮らせるということがわかり、無理して正社員になり働く必要がなくなりますね。
こういった感じで、「そもそもいくら稼ぐべきなのか?」「そしてその金額を稼ぐために何をすれば達成できるのか」が明確になります。
それにより、お金の全体像を把握できるようになるので、「節約」も期待できます。
どんなことに役立つのか
ミニマムライフコストを理解しておくと、月や年の支出がわかるだけではなく、無理して働く必要がなくなります。
というのも、我慢して働き、精神的におかしくなるよりも、最低限の収入は確保しつつ、余った時間で好きなことで稼ぐということも可能になりますね。
- 少しでも残業してお金を稼がなきゃ
- 正社員じゃないと将来が不安
- 会社での給料がすべての収入だ
上記の固定観念がそもそもいらなかったんだと気づかせてくれるメリットもあります。
この記事を書いてる僕も、現在正社員をやめ、フリーランスとして働きつつ、好きなことをしています。(詳しくは後半で書いてます)
ミニマムライフコストさえ把握しておけば、お金の全体像が理解でき、新しいことにも挑戦しやすいという良い尽くしなので、必ず把握しておくことをおすすめしますよ。
ミニマムライフコストを理解する3つのメリット
メリットは下記の通り。
- 支出の全体像を把握できる
- 投資に回せるお金ができる
- 無理して働く必要がなくなる
上記3つを深掘りして、紹介していきますね。
①支出の全体像を把握できる
支出の全体像を把握できるメリットは大きいですね。
なぜなら、自分が普段何にお金を使って、どれだけの支出になっているかがわかることで、支出の調整が効きやすくなるからです。
- ダ○ソーに行って無駄遣いをしてた
- 毎日コンビニ弁当を食べすぎてた
- 謎のダイエットグッズ使ってなかった
上記のとおり。
”何に”お金を使ってしまってるのかを把握すると、自然と抑制がしやすくなるメリットがあります。
つまり無駄遣いがなくなるので、必然と貯金もたまり、毎月の生活費にゆとりが持てるようになりますよ!
②投資に回せるお金ができる
投資に回せるお金ができます。ちなみにここでいう投資とは決して、株やFXだけではないです。
- 自分の時間に投資する
- 肌荒れを治す美容に投資する
- 好きな人と会うために投資する
特に僕の場合は、お金よりも「時間」が大事だと思っているので、フリーランスとして働き、必要最低限を稼ぎ、後は自分の好きなことをとことんする暮らしをしています。
今だったら「ブログ・ラジオ・Twitter・インスタ」ですね。
最低限のお金さえ毎月入れば別にOKなので、後はとことん自分の時間に投資をすると決めて暮らすようにしてます。
それにより無理して働く必要もなくなりますし、それにより人生の幸福度も必然と上がっていきますね。
ちなみに「時間をうまく活用できないんです…」という方は、こちらの「ミニマリストの時間の使い方【会社員しながら上手に暮らす】」を読んでみてください。その悩みを解決できる記事になっています。
③無理して働く必要がなくなる
上記で言っちゃいましたが、ミニマムライフコストを把握していれば、無理して働く必要がなくなります。
人生の中心が「仕事」という固定観念がなくなると、働くことよりも毎日を楽しむことに注力し始めるんです。
- ミニマムライフコストを把握する
- 残業を毎日2時間するのをやめた
- 2時間分の時間が増えたので勉強をする
- スキル身について市場価値が上がり給料も上がる
これはわりと事実で、上記のソースは僕ですね。
実際に正社員の時と比べて、もらえる給料が倍になりました。なぜなら余った時間をとことんスキルアップに使ったから。
働く時間を減らしたのにお金が増える謎ですが、ここに関して僕がやったことは下記の記事でまとめてますので、合わせてどうぞ。
ミニマムライフコストの計算方法
ここからは実際にミニマムライフコストの計算方法を紹介していきますね。
固定費と変動費は別物で考える
固定費と変動費は別々で考えた方がいいですね。というのも、変動費は工夫次第でかなり節約できるからです。
一例をまとめましたので、参考にどうぞ↓
※ミニマムライフコストには、特に定義されてるものがないので僕の一例です
文中では一度書いてますが、月のコストを把握しておけば簡単に年のコストが把握できるようになります。
次では、僕のミニマムライフコストを例に出してますので、参考にして自分のミニマムライフコストを作る際の参考にしてください。
aimのミニマムライフコスト
- 家 賃:6万3000円
- 光熱費:1万5000円
- 通信費:1万5000円
- 保 険:1,100円
- 定額購入:AmazonMusic 980円
- 奨学金:13,500円
- 【合計:108,580円】
- 食 費:30,000円
- 被服費:1000円
- 交際費:0円
- 交通費:10,000円
- 生活雑貨費:0円
- 医療費:5,000円(矯正)
- 娯楽費:0円
- 【合計:46,000円】
- 月:149,580円(身バレ防止のため、金額は若干前後します)
- 年:1,794,960円
これで僕の場合は、月に多少前後しても、最低で16万稼げば暮らせることがわかりますね。
ちなみに基本は「公共料金等の明細書」や「レシート」などと照らし合わせて確認すると、綺麗なミニマムライフコストが完成するのでぜひお試しください。
ミニマムライフコストを把握して、無理のない暮らしをしよう
一旦ミニマムライフコストのメリットをまとめますね。
- 支出の全体像を把握できる
- 投資に回せるお金ができる
- 無理して働く必要がなくなる
自分のミニマムライフコストさえ把握できれば、後は自分が毎日楽しいと思える暮らしをするために何をしたらいいか明確になります。
とはいえ、もっとよりよく暮らすには「断捨離」も必要。
結局物欲が残ったままいくら支出を下げようとしても、どこかで爆発してしまうんです。それではせっかく作ったミニマムライフコストの一覧が水の泡ですよね…
だからこそ、やってほしいのが断捨離です。
断捨離はただ物を捨てるだけではなく、暮らし方も働き方も人間関係もすべてにおいて使えます。
その断捨離の効果を下記の記事でまとめました。3分くらいで読める内容なので、合わせて読んでみてください。