こんな悩みを解決します。
この記事では、下記の流れで解説していきます
- 異業種転職で失敗したくない方は諦めないで【根拠あり】
- 異業種転職で成功させるための3つのポイント
- 異業種転職はエージェントを活用すべき
ちなみにこの記事を書いている僕は、過去まったくの未経験から異業種転職を成功させました。
難しいと思われがちで不安に思うあなたに向けて、失敗しないための成功法を紹介していきます。
異業種転職で失敗したくない方は諦めないで【根拠あり】
異業種への転職は難しいから中々行動に移せないこともありますよね。とはいえ、現在の転職動向は「売り手市場(転職したい側)」になっています。
つまりそれだけ「転職者が多い=企業も人材を求めている」という状況です。そう言われても半信半疑の方もいると思うので、実際にデータを元に解説していきます。
- 異業種転職は珍しくない
- 業種別に見ても成功確率は高い
1.異業種転職は珍しくない
上でも話した通り、現在は転職者数が多く、昔ほど転職に抵抗がある人が少なくなりました。下記はdodaの「異業種転職の割合」のデータです。
このデータを見ても10人中6人は異業種へ転職していることがわかりますね。
実際に僕の周りでも営業・事務員・アパレルからIT業界へ異業種転職した人がいました。決して珍しいものではないので、企業も異業種だからといってネガティブに捉えるところはないです。
これはエージェントに聞いたのですが、「逆に新しいことにチャレンジする”行動力がある”」と思う企業も少なくないそうです。
2.業種別に見ても成功確率は高い
これは僕も異業種転職する時に見て驚いたのですが、意外と受け入れてくれる企業は多いんです。
冒頭でお話しした通り、現在企業は人手不足の影響もあってか、未経験でも募集しているところは多数あります。
なので、少なくとも絶対に転職できない状況ではありません。
3.転職活動は時間がかかるので、就業中に仕事を探す
転職活動にかかる期間は「1〜3ヶ月」です。
- 1ヶ月目:転職サイトや転職エージェントを通じて、求人を見る(応募も)
- 2ヶ月目:書類審査が通ったら、面接をする(3回面接する企業もある)
- 3ヶ月目:内定から入社までの準備期間(2ヶ月目で早速来て欲しいと言われることもある)
あくまで目安ですが、上記のような流れが一般的です。
なので、例えば一度退職してから転職活動をするのはNG。
なぜなら、退職してしまうと収入がなくなり、貯金でやりくりしなくてはいけないからです。
貯金がなくなる不安の中、転職活動をしてしまうと、焦って全然興味のない会社に転職してしまいかねないですので、もしいい会社が見つからなかった時のためにも仕事を継続しながら探しましょう。
仕事が忙しくて、求人を見る時間もない…という方は、転職エージェントを使いましょう。
エージェントは「あなたが忙しくても、希望条件にそって、求人を探してくれるサービス」。エージェントに関しては、後述しますが僕もエージェントを使いながら転職を成功しました。
僕の場合、dodaとマイナビエージェントの2社を主に使いましたが、仕事をしながらでも転職することができました。
働いている間に、メールで求人が送られてくるだけなので、隙間時間に見ておいて、気になったら応募するだけなので、簡単ですね。
異業種転職で失敗したくない!成功させるための3手順
いくら売り手市場でも「ブラック企業」には転職したくありませんよね。なので、ここからは「失敗したくないけど異業種転職したい」方に向けて、成功法を解説します。
- やりたいこと・やりたくないことを明確にする
- 求人を見る
- 面接対策
1.やりたいこと・やりたくないことを明確にする
これはあなたが転職活動中、本来の目的を忘れないためにすることです。
やりたいことを明確にする
- スキルアップができる仕事
- 将来性がある仕事
- 新しいことに挑戦できる仕事
上記のように転職先に求めること・自分が今後やっていきたいことを書き出してみましょう。
そうすることで、必然と転職条件が絞れますし、面接などで実際に会社の情報を聞いて差異をなくす効果があります。
ですが、やりたいことが曖昧な方は次で紹介する「やりたくないこと」から考えてみるのもありです。
やりたくないことを明確にする
- 長時間労働
- 将来性がない仕事
- 人間関係が面倒臭い
上記は僕が転職先に求めた条件です。これを明確にすれば、必然と企業は絞られてくると思います。
そして、やりたくないことがわかったらその逆を意識して、あなたがやりたいことを考えてみましょう。
例えば
- 長時間労働 → 定時に上がれる企業(働き方改革)
- 将来性がない仕事 → 数年後になりたい人物像を想像する(フリーランスなど)
- 人間関係が面倒臭い → 自分で考え、行動ができる企業(単純作業以外)
ここまで考えられれば、次は実際に求人を見ていくだけです。
2.求人を見る
やりたいこと・やりたくないことの条件が絞れたら、後は実際に求人を見てみましょう。
下記の3点に絞って解説していきます。
- 転職エージェントに複数登録
- 気になる業種をピックアップ
- エージェントに相談
転職エージェントに複数登録【3社以上】
複数登録する理由は、転職サイトごとに公開している求人が違うだけでなく、未公開求人の内容も違います。
さらにサポート内容が「トータルサポート」や「面接対策・履歴書」まで対応してくれるエージェントもあるので、転職がかなり楽になります。
なので、最低3社ほど登録しておいて、希望の業種を見比べましょう。
気になる業種をピックアップ
例えば、「将来性がある仕事に就きたいな」と考えていたら、今後の市場が高くなる仕事を調べましょう
- プログラマー
- マーケター
- WEB系
上記はあくまで一例ですが、気になる業種はあなたがふと思う「将来像」を意識してみることをおすすめします。
「なるべく仕事をせず働いていたいな」・「家にこもって仕事できたらいいな」くらいからどういう仕事をしたらそれが叶うかなと考える明確になりますよ。
エージェントに相談
自分の中でまとめたらすぐにエージェントに相談しましょう。
エージェントに相談すると、実際に今の需要や未経験でも可能かなど不安材料が解消されます。
さらに次で紹介しますが、エージェントは面接対策・書類のサポート・企業への斡旋などすべて無料でやってくれます。
なので、転職に不安があったり、自分一人でやるのが辛い方は即活用しましょう。
※おすすめのエージェントは後述します。
3.面接対策
転職エージェントに登録したら、次は面接や書類等を対策していきましょう。
- 書類・面接対策
- エージェントにプッシュしてもらう
1.書類・面接対策
転職サイトに登録すると、簡単に履歴書や職務経歴書が作れて、さらにエージェントに添削までしてもらえます。
例えば、志望動機は企業ごとに変えなくてはいけないですが、エージェントと一度面談すれば、自動的にプッシュしてくれるので、自分で書かなくてよくなります。
ここは少し長くなるので、「エージェントに聞いた!異業種転職の志望動機【例文あり】」でまとめました。合わせてご覧ください。
2.エージェントにプッシュしてもらう
書類ができたら応募して、エージェントにプッシュしてもらいましょう。
上記の図のように、エージェントはあなたのことを企業にプッシュしてくれて、合格率を上げてくれます。
なので、転職をなるべく負担なく、成功させたい方はエージェントに全力でプッシュしてもらいましょう。
異業種転職はエージェントを活用すべき【3社以上】
ここまで理解していただけたら、早速行動しましょう。
転職エージェントを活用するべき理由
エージェントを活用すると転職活動が楽になります。
転職エージェントを使った転職活動って楽ですね。
✔️メールで求人が送られてくる
✔️企業へプッシュしてくれる
✔️毎回志望動機を考えなくていい
✔️書類添削・面接対策
✔️面接時に聞かれる質問がわかるしかも全部無料でやってくれるので、転職者にとってコスパ良し。
— かれめ@異業種転職中 (@kaleme_ren) February 9, 2020
上記のツイートのように様々な対応を無料で対応してくれます。
正直すべて自分でやるとなると、求人探して、履歴書などを書いて、応募して、書類審査を待って…と色々と時間が足りないですし、何より仕事をしながらでは中々スムーズにできないですよね。
ですが、エージェントに頼めば、メールで送られてくる求人を比較して、応募するだけで済むので、絶対に良い企業に行きたい場合はエージェントを活用しましょう。
面接対策・書類添削をやってくれる
面接で落ちてしまう人やそもそも書類審査で落ちてしまう方は、エージェント活用するのが吉。
というのも、エージェントは無料で面接対策・書類添削をしてくれます。
さらに受ける企業の「面接で何を聞かれるか」を事前に教えもらえ、過去の面接で質問されたことなども教えてもらえます。
毎回面接対策するというストレスを感じず、転職したいかはどんどん活用した方が◎です。
地方や遠方の方は電話orメールでサポートしてくれる
基本的なやりとりは電話かメールになります。
僕は九州の田舎の方に住んでいたのですが、基本的に来社ができなかったので、電話やメールでやりとりをしていました。
顔を合わせて話したいなという方は、ワークポートとかだと比較的他地域に事業所を構えているのでおすすめですよ。(僕は福岡事業所にお世話になりました)
なんだかんだ対面の方が色々話せますからね。
ハローワークよりエージェントをおすすめ
ハローワークよりエージェントを使った方が転職しやすいです。
エージェントはマイナビやdodaなど大手以外にもたくさんの競合がいて、常に競争しています。
それに比べ、ハローワークは特に競争というものがないので、サポートも事務的で絶対に転職したい方は、職員との熱量のギャップができてしまいかねません。
他には、エージェントは比較的遅い時間(会社が終わってからでも相談できるように)までやっているのに比べ、ハローワークは早く終わってしまうので、仕事後に相談できないんですよね。
なので、転職するときは、時間的に余裕があって、仕事が終わった後でも対応してくれるエージェントを活用してみてください。
この2社だけは登録しておくべき
まずは、僕が過去に登録したエージェント数社の中から厳選して2社だけを紹介します
- dodaエージェント:※求人が多数あるため企業の比較ができる・まずは登録して話を聞いておきましょう
- ワークポート:※直接面談があるので業界の動向がわかりやすい
上記の2社は、求人数も多く、「求人の比較」ができるという利点があります。もちろんそれだけ良い企業も悪い企業もありますが、求人が少ないとそもそも比較すらできないですからね…
なので、少なくともこの2社は登録しつつ、たくさんの企業を見て、あなたの希望条件にマッチした求人を見つけましょう。
現在の”状況”で登録するべきエージェント
ここからは今のあなたの状況にあてはまるエージェントを紹介していきます。最近はエージェントが増えてきており、〇〇に特化したエージェントや状況に応じたエージェントまで出てきています。必ず活用しましょう。
- マイナビエージェントIT:※マイナビのIT業界のみに特化した求人多数・IT業界に行きたい方は必ず登録しましょう
- レバテックキャリア:※エンジニアやWEB系などのITのみに特化しているのでIT業界に強い
- GEEK JOB:※未経験からITの技術を無料で学べる・絶対にIT業界に転職したい方
- TECH::EXPERT:※転職できなかったら全額返金・なるべく短期間でプロになりたい方
※第二新卒とは、学校を卒業から一度就職するも、3年以内に転職する方を指します。
成功は「行動しつつ、転職する」が鉄則です
過去の僕も建設業界からIT業界に転職するために、試行錯誤してエージェントを活用したところ無事転職できました。
そんな経験から考えたのが、「たまたま運がよかったではなく、しっかり行動したから」だと気づき、異業種転職は、未経験になるから難しそう…という方に向けてこの記事を書くと決めました。
当時の僕のように悩んでいるあなたの解決策になれれば幸いです。
ぜひすぐに行動して、今の会社とおさらばし、将来性のある人生を歩んでください。