こんな疑問を解決しますね。
志望動機というと、基本的にただ当たり障りのない言葉を並べてしまいがちですよね。
僕はそのおかげで30社以上落ちてしまいました…ですが、ある一言を一行目に入れただけで、次々と面接が決まり、現在はフリーランスとして企業に常駐して働いています。
書類選考が落ちまくっていた頃に僕が散々悩んだ志望動機。もし今転職活動中で、同じ境遇の方がいたらぜひ参考にして、希望の職を掴んでくださいね。
大体3分くらいで読み終わるので、サクッと読んで即履歴書にまとめましょう。
転職の志望動機のコツは最初の一行は未来を想像させる
結論、相手に未来を想像させること
まずは結論で、企業側があなたを雇ったらどんな未来が待っているのか?を想像させてあげることが重要です。
僕が今まで転職活動してきた中で、手応えがあったのは、具体的な数字を出した志望動機でした。
会社もビジネスをしているわけなので、そこにどう貢献できるかを具体的に書くとインパクト強めです。
例えば、下記の2つならどちらがいいでしょうか?
- フロントエンジニアとして御社で活躍します。
- 企画から制作そしてリリースまで行えるフロントエンジニアとして御社に貢献します。
圧倒的に後者ですよね。
さらに数字が見える仕事(営業やマーケターなど)だと、数字を出して具体的に想像してもらうのもありです。
理由・具体例を添えてより強固に
結論を言ったら、後は『なぜそう言えるのか?』という、理由や具体的なものを織り交ぜます。
相手の疑問を解くイメージで、書いていきます。
- 〇〇で貢献します
- これまで〇〇をやってきました。
- その中でお客様から〜
- そんな経験を活かし、御社で貢献します。
この文章の流れをPREP法というのですが、名前は覚えなくていいです。
基本的には、結論→その理由→具体例→再度結論をいうと、自然と文章が完成します。
次では例文を2つ出して解説しますね。
転職の志望動機で使える例文
どんな人材になって貢献するのか?そしてしっかり企業の目線になって、はっきりどうしたいか伝えている例文です。
この経験を通して、如何に集客・購買率が上がるかを分析にすることにより、物事を俯瞰した客観的な視点を身に付ける事ができました。
また仕事をしていく中で培った、コミュニケーション力や制作の技術は、貴社で活かせると考えております。
少し勉強して実務をした方向けですね。過去の経験からこれからどうやって、会社で活かしていくかを書いている例文です。
転職の志望動機のコツがわかったら技術力を身につけるべき【根拠付け】
いくら具体的な結論を述べても、根拠がないのならただの虚勢ですよね。
それだと企業側も目にも止めてくれないので、次に目に見える技術力をつけておきましょう。
技術力を身につけて根拠を強固にする
Webデザイナーでもマーケターでもプログラマーでも基本的にポートフォリオを一つでも作った方がいいです。
というのも、目に見えて実績を作れるので、企業側も他の求職者と比較がしやすくなるのがメリット。
- Webデザイナー
→模写でもいいのでフォトショorイラレでサイトを作ってみる - Webマーケター
→個人ブログを開設し少しでも集客・売り上げを立ててみる - プログラマー
→フロントエンドの技術をつけつつまずはWebサイトを作る
おそらくこれだけやれば、他の求職者よりも頭一つ抜けますが、逆にやらないと埋もれてしまう可能性大です。
いきなり高難易度のものはやらなくてOK。それよりもちゃんと自分でも行動してて、”実際にできる”という根拠をポートフォリオで見せましょう。
まずは手を動かしてみる
最近は無料のプログラミングスクールやYoutubeでも色々な人がノウハウを解説していますよね。
現に僕もこのブログでWeb系のことを無料で公開しています。
基本的にまっさらな未経験者向けなので、まずはやってみて向いているかどうか判断してみてください。
転職の志望動機は相手を喜ばせること
ついつい転職となると保守的になってしまいがちですが、それが逆にもったいないかなと思います。
御社の企業理念に共感して〜などと誰もがいうセリフは、正直人事も聞き飽きているはず。
ならば、思い切って『〇〇で活躍します!』と相手に良い想像をしてもらった方が記憶にも残りやすいですよね。
そしてその後に、過去の経験談を交えて理由や具体例を添えてあげるだけで、納得してくれます。
相手がなるほどなと思ったらこっちのものです。もし過去の経験が今の仕事に繋がらない…という方なら今すぐにでもスキルを身につけておきましょう。
基礎なら1ヶ月あればOKです。