- 人生の選択に迷ったら選択肢を減らせばいいだけ
- 人生の選択で迷うタイミングはこの3つ
- 自分だけは最後まで信じて突き進む
あの時あれをやってれば…と変わりもしない過去に目を向けていませんか?
人生の選択は今後の人生を変えてくれます。ですが、それに捉われすぎると、高確率で後悔が待っています。
この記事では、具体的にどうするべきかをとある研究を元に解説していきます。
人生の選択に迷ったら選択肢を減らせばいいだけ
結論、選択肢が多いと人は悩みます。
人は他の選択肢を探す
人は他の選択肢があれば、簡単にそっちの方向に進んでしまいます。というのも実際に下記の実験がありました。
あなたはアルバイトでためたお金で何かを買おうとしています。ビデオ店に立ち寄ったら偶然、ずっと観たいと思っていたビデオがディスカウントされていて、14ドル99セントで売られていました。
Aチームには次の質問をします
1:このビデオを買う
2:このビデオを買わない
結果:1は75%・2は25%
Bチームには次の質問をします
1:このビデオを買う
2:このビデオを買わず、14ドル99セントで別のものを買う
結果:1は55%・2は45%引用:図解モチベーション大百科
少し長くなりましたが、この実験で下記のことがわかりました。
つまりあらわれた選択肢によって、決定の仕方が違う。
引用:図解モチベーション大百科
選択肢が多ければいいというわけではない
上の実験でも分かる通り、結果、人は別の選択肢ができてしまうと、そっちに流されやすいということ。
たった1つの選択肢を与えただけで、20%も違う方向にいってしまうのですから、選択肢が多いのはそれだけ迷いを生じてしまいます。
もしあなたがあれもこれもやりたいなという状況だったら、ひとまず選択肢を減らすことから始めましょう。
それが難しい場合は、優先順位をつけることもかなり有効です。
とはいえ、選択肢を少しでも減らしつつ、せばめるのが一番のコツです。
人生の選択で迷うタイミングはこの3つ
人生の選択で迷うタイミングは下記の3つ。
- 仕事(就職・転職)
- 恋愛(結婚)
- 高価な買い物
人生の分岐点とも言えるこの3つの中の特に「仕事(就職・転職)」について解説していきます。
就職
大学生からの就職は特に人生の分岐点とも言える出来事だと思います。
今までは学生というある意味レールの上を走っているだけでよかったですが、社会に出るとそうはいきません。
僕も当時は相当迷いましたが、何事も経験だと思い飛び込みました。
業種によってはあなたにあってないかもしれませんし、もしかしたらうまくいってプロフェッショナルになるかもしれません。
結果的に僕はすでにその業界から足を洗っていますが、それでもその経験があったからこそ今があると思っています。
なので、あなたもどの道にいくか迷ったら、今ある選択肢にとりあえず進んでみるのも一つです。
転職
転職も中々迷うものですよね。今の仕事を続けるのか、新しい道に進むのかは結果自分の意思でしかありません。
とはいえ、今の仕事に将来性を感じなかったり、辛いと感じるのならすぐに転職をしましょう。
転職となると、かなり消極的になる方がいます。転職はあくまでキャリアアップ、自分がやりたい方向に進むのが将来的にも役に立ちます。
まずは、面接でその業界・会社がどんな感じなのか自分の目で確認しましょう。
重要:迷いがある場合に考えるべきこと
迷いがある場合は下記を参考にしてください。
もちろん他にも考えることはあると思いますが、一番は自分の将来的にどうなのかです。
- その仕事が将来的になくならないか(AIに取られる)
- 上司が高給か(上司があなたの将来像)
- 自分のスキルアップ・キャリアアップに繋がる仕事かどうか
上記のように、自分の将来像と照らし合わせて考えてみることをおすすめします。
そうしないと、途中でまた違う選択肢が出てきたときに、絶対に目移りしてしまうから。
なので、将来的に長い目で、その選択がどうかをしっかり考えて行動しましょう。
自分だけは最後まで信じて突き進む
人生の選択は、どこに進んでも「あっちに進んでればよかった…」なんて思うことはしょっちゅうあります。
なので、一度決めたら振り返らないで全力投球するのみです。
過去を振り返っても、何も変わりません。変わるのは心境だけで、さらに大半がネガティブに捉えてしまいます。
何事もポジティブにとまではいいませんが、決めたなら前進あるのみです。
今やっている『何かを』継続すること
選択肢がある程度絞れたら、後は今やっていることを必ず継続させることが大事です。
- 就職がある程度決まったら、その道で最低数ヶ月は継続する
- 転職先が定ったら、その業界だけで絞って、求人を探す
- やりたいことがあれば、ただひたすらその道に進む
誰も将来のことなんてわかりません。
人生の選択で迷ってしまう時は、まずは選択肢を減らし、その中から自分が進みやすい、進みたい方向へと進んでいってください。
何よりもまずは行動です。今すぐにでも動き出しましょう。