どうやったら検索順位が上がるんだろう。何が悪い?書き方?テーマ?

先に言っておくと、WordPressのテーマが原因で、SEOに影響があるということはほぼありません。(物によるかもしれませんが)

つまり、大事なところさえちゃんとわかっていれば、順位は上がります。

ちなみに未経験ブロガーの私が色々な書き方を試して辿りついた結果、PV数・UU数共に右肩上がりなりました。

データをブログに載せることは規約違反になるので、具体的に見せれないですが、ブログ開始3ヶ月は500PV/月→現在11ヶ月8300PV/月です。その中の87%以上は検索エンジンからの流入です。

そこで、この記事では私が意識して気をつけている10個を紹介するので、あなたのブログでフル活用してください。

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SEOに強いブログ記事の書き方【ライティング】

SEOに強いブログ記事の書き方【ライティング】

基本的に押さえておけばいいものを説明します。

ちなみに第一にユーザー重視に記事を書くことを意識しましょう。

1.1記事に1キーワード

最初にやりがちなのが、とにかくタイトルにキーワードを盛り込むことです。

NG例

  • キーワード:新卒 5ヶ月 転職
  • タイトル:新卒5ヶ月で転職して退職するには退職代行使って転職サイトを活用しよう

「新卒 転職」というキーワードで狙う時は基本的にそれ以外はいりません。

NG例だと「新卒・転職・退職代行・退職・転職サイト」のようにあからさまに狙いすぎるとGoogleから嫌われるようです。

もし「新卒 5ヶ月 転職」で狙うのであれば、下記のようなタイトルが好ましいでしょう。

OK例

  • キーワード:新卒 5ヶ月 転職
  • タイトル:新卒5ヶ月で退職しても転職はできる【後悔無し】

実際にこのキーワード書いたら、1ヶ月半ほどで7位になりました。
新卒5ヶ月で退職しても転職はできる【後悔無し】

2.タイトルの書き方

よく恋愛系メディアとかで見られる、誇張したタイトルはクリック率が高いです。

  • 筋トレして痩せる方法
  • 1ヶ月筋トレして5kg痩せる方法

ざっくりですが、上記だとおそらく後者の方が「おっ!見てみようかな」と思うはずです。

数字を入れたり、具体的にどんなことが書いてあるんだろう、とユーザーがタイトルを見てわかりやすいのがおすすめ。

他にも嘘がない誇張をしたりするのも効果的です。

ちなみに私も下記の記事で実践してみたところ月に350PVくらいは稼いでくれてます。
「施工管理 やばい・やめとけ」と検索したら読んでほしい【建築業界の現実】

そしてもう1つキーワードは左に寄せることを意識しましょう
上の記事のキーワードは「施工管理 やばい」なので、左に寄せてます。

ちなみにあまりにも盛りすぎなのは、ユーザーにとって不愉快にしかならないのでやめましょう。

3.信頼性などのある記事を書く

Googleが提示している「E-A-T」という3つがあります。それぞれの意味は下記です。

  • 専門性:Expertise
  • 権威性:Authoritativeness
  • 信頼性:Trustworthiness

何かの専門性があり、精通している人が書いた記事というのは、Googleが評価してくれやすい傾向にあります。

4.ユーザーが見やすいようにする

ユーザーが見やすいブログは基本的に必須です。

特に誤字脱字や「、。」の入れる場所・改行などは基本的に気をつけましょう。

他には、箇条書きで書いてあげるのも効果です

  • 誤字脱字
  • 句読点「、」「。」
  • 改行
  • 箇条書きで書く

ちなみに「サルワカ」というメディアが個人的にかなり見やすくて大好きです。

5.ユーザーの検索意図に沿ったライティング

ユーザーが検索→あなたの記事を見る→読んでよかった・納得した」というのが理想です。

そこで重要なのが「検索意図」です。

流れ

  • 「プログラミングスクール おすすめ」と検索するユーザー
  • 検索意図:プログラミングスクールに行きたいけどどこがいいかわからないから知りたい
  • 記事内容:プログラミングスクールはどこがおすすめなのか、なんでそのスクールなのか

上記はあくまで一例です。

もしかしたら、スクールに通うのではなく、オンラインで完結するスクールを探しているかもしれません。(このどちらでもないこともあります)

ですが、検索意図沿わない「プログラミングスクールよりも転職した方がいいよ!」といったようにユーザーが求めてないものをお勧めしてしまうのはあまりよくありません。

なので、そのキーワードでユーザーが求めている検索意図を考え、執筆することがSEOでは大事になります。

ここらへんを詳しく知りたい方は「SEO 検索意図」と調べてみてください。

6.パクリはNG

ご法度。いわゆるコピペ(コピー&ペースト)はNGです。

Googleはオリジナリティを重視している傾向にあるので、上位のサイトをそのままコピーはやめましょう。

とはいえ、戦略は真似するのはOKです。特にあなたが狙いたいキーワードで上位を表示しているサイトは、何かしら戦略を立てています。

内部リンクでキラーページに流したり、長文で攻めたりと様々。

真似をするなら戦略を、です。

ちなみにどうしても他のサイトの文章や本の内容を引用したいという方は、blockquoteタグを使いましょう。使い方は後述しています。

SEOに強いブログ記事の書き方【内部構造】

SEOに強いブログ記事の書き方【内部構造】

内部的な話になるので、ややこしいかもしれませんが、基本的なところなので押さえておきましょう。

とはいえ、WordPressテーマによってはデフォルトで設定してくれてるものもあるので、頭に入れておくだけでも大丈夫です。

1.見出しタグの正しい使い方

見出しには「h1・h2・h3・h4・h5・h6」というのがあります。

基本的に<>の中にh1やh2を入れて、表示させます。

ちなみにh1~h6までしかありませんので、h7・h8と書かないように気をつけてください。

見出しタグの基本的な使い方

例えば、この記事の構成は画像の通りです。
「大見出し(タイトル)でh1を使い、中見出しはh2、小見出しh3」といった感じで構成されます。

h1は基本的にサイト内で一回だけという縛りがあります。(一説では、複数使ってもいいという意見もあります)

そしてh1に続き、h2→h3→h4といった感じで、順番に使うことでSEOで有利になります。

下記の構成は例です。

たまに「h1を書いたから次にh2→h3→h4→h5→h6:まとめ」という書き方をしているブログがあります。

そうではなく、基本的にはh2を書いたら小見出しでh3→小見出しが終わったら次のh2といった感じで書いていきましょう。

そしてWordPressのテーマだと基本的にタイトルがh1になっているものが多いので、記事を書く際はh2から書きましょう。

2.文章はpタグで書く

pタグとは、文章を書くタグという認識で大丈夫です。

pタグの基本的な使い方

基本的な構造はこの画像を見てください。h2には見出しをそして文章を書き、h3の小見出しで文章を書くのが基本です。

WordPressだとデフォルトで勝手にpタグがついてくれるテーマが多いので、特に気にすることはありませんが、そうでない場合は自ら書かなくてはいけないかもしれません。

ちなみに文章の書き方にも色々工夫が必要なので、「ブログライティングの基本と3つのコツ【初心者向け】」でまとめてます。

3.画像にalt属性をつける

それぞれの記事には基本的にアイキャッチ画像を設定し、見出しのh2(中見出し)の下に画像を置くというのが主流です。

そしてその時に欠かせないのが、alt属性です。

HTML


<img src="〇〇/△△.jpg" alt="ここに書く">

上記のように、画像を表示するにはコードを書く必要があります。

その中の「alt=“”」という場所にキーワードを設置しておきましょう。

このalt属性を設定しておくと、サイトパフォーマンスが期待できるので、必ず設定しておきましょう。

4.引用は正しく

引用をする時は、blockquoteというタグを使います。

このblockquoteには、「この文章は引用ですよ・転載文です」と視覚的にはユーザーに、内部的には検索エンジンに知らせることができます。

とはいえ、むやみやたらに使っていいというわけではなく、引用することによってユーザーが満足するのなら使ってもOKです。

ちなみにblockquoteの基本的な書き方は以下になります。

HTML


<blockquote>
<p>ここに引用した文章</p>
<cite>引用した場所のリンクなど</cite>
</blockquote>

そして下記がblockquoteで記載して表示した場合です。(デザインはブログによって異なります。)

フリーランス(英: freelance)は、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。日本では『自由業』『自由職業』[1]『フリーランス』と呼ばれる。請け負った業務を実際に遂行する本人はフリーランサー、フリーエージェントと呼ばれる。
引用:Wikipedia

このブログでもたまに使いますが、特に有名人の名言やどこかのサイトを引用する時は、このblockquoteを使う必要があります。

どうしても紹介したい!・この文章を使いたい!という時は「blockquote」を使いましょう。

まとめ:SEOに強いブログ記事の書き方は10個

まとめると以下になります。

  • 1記事に1キーワード
  • タイトルの書き方は
  • 信頼性などのある記事を書く
  • ユーザーが見やすいようにする
  • ユーザーの検索意図に沿ったライティング
  • パクリはNG
  • 見出しタグの正しく使う
  • 文章はpタグで書く
  • 画像にalt属性をつける
  • 引用はblockquoteを使う

上記をとりあえず押さえておきましょう。

理解ができたら、次は文章の書き方です。

「文章がまとまらない」・「自分のブログが見にくいな」という方は下記で説明しているブログのライティング方法を試してみてください。

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