施工管理で働いていた経験から施工管理のあるあるを14個紹介していきます。
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施工管理あるある:ポジティブ編
施工管理の仕事は楽しいこと・やりがいがあることがあります。
地図に残る仕事ができる
自分が携わってる建物が地図にのるのはかなり達成感があります。
作るのは職人さんですが、それを設計したり、現場が円滑に進んでいるか確認するのが施工管理の仕事。
やることは多いですが、終わった後の達成感は他の仕事では味わえないです。
体力を使うから気分もいい
1日中歩き回るので、体力は必要です。
ですが、1日体力を使って仕事をするのはやっぱり清々しいです。
運動不足の解消にもなりますね。
目に見えて成果がわかる
他の仕事は意外と目に見えて成果がわかるのは少ないです。
自分が携わったものが色々な人の目に触れ、しかもそこを利用する人がいる。これは物作りの職に就いている人の特権です。
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施工管理あるある:ネガティブ編
仕事内容が難しい
大学等で学んでいた人もそうでない人もどちらにも言えるのが、「最初は苦戦する」です。
実際の現場を見てみたらわかりますが、勉強する時間はないですし、基本的に現場はフル稼働なのでまずは業務をこなさなくてはいけません。
ゆっくり教えてもらう時間がないので、仕事を覚えるまでに時間がかかります。
向いてる人・向いてない人
これははっきり分かれます。
ものづくりが好きで、体力仕事は楽しいと感じる方は向いていますが、そうでない方は向いてないですね。
施工管理は自社と職人さんたちとの板挟みなので、苦労することは多いです。
やめとけやばいと言われている業界
人間関係もそうですが、その仕事内容にも違和感を持つ人は少なくありません。
仕事はなれるものですが、年齢を重ねていくと体力的にもきついですし、長く働く業界ではないかもしれません。
将来性がない
手に職がつくとも言われますが、これから100年時代の中、高齢になってもこの仕事を続けるのはちょっと難しいですね。
手に職が就いてもいざとなった時、施工管理の技術しかもってないので、他の業種への転職は難しいでしょう。
さらに人手不足が深刻化しているので、今はいいかもしれませんが、仕事が激務になるかもしれません。
激務な業界
朝は早いし、夜帰るのは遅い、これはこの業界特有です。
施工管理は現場のことだけでなく、様々なことをしないといけません。
事務処理や職人さんの手配、資材管理、現場管理などなど任せられるものが多くパンクしてしまう人も少なくないです。
職人さんとの対立
職人さんたちは、自分の会社の社員ではないので、たまに対立することもあります。
指示してないことをやっていたり、朝礼で周知したのにも関わらずやっていなかったりと、管理が大変な時があります。
対人間なのでコミュニケーション能力は必要になります。
気持ちが休まらない
休日でもでかい現場だと稼働していることがあります。
それにより、交代で休んでいたとしても電話がかかってきたり、何かあった時はすぐに駆けつけなくてはいけません。
仕事をしてるという実感が欲しいなら別ですが、休日くらいはのんびり過ごしたい人にとっては苦痛になります。
異業種に転職する人がいる
施工管理というよりこの業界に嫌気がさして、転職する人も少なくありません。
ちなみに私がその中の一人ですが、施工管理からIT企業へ転職しました。
年齢を重ねると体力がきついし、休日もままならないので、思い切って転職をしたのですが、これが正解でした。
『施工管理あるある』プライベートの時間が取れないことも
上で「休日でも電話がかかってくる」と話しましたが、それ以外にもプライベートがなくて辛いと感じることがあります。
残業が多い
施工管理は業務の量が多く、残業が多いです。
現場によっては、朝をめちゃくちゃ早く出て、夜は21時過ぎなんてのもザラです。
しかも夜勤があると昼夜なんていう会社もあるので、施工管理への就職を考えている場合は注意してください。
飲み会がめんどくさい
飲みニケーションはかなりめんどくさいです。
しかもこの業界の飲み会はやや豪快でお酒が強くない方はかなりしんどい付き合いですね。
そもそも休みがない
完全週休2日制の会社ももちろんありますが、ほとんどが隔週か週休1日です。
上でも話しましたが、現場によっては365日フル稼働なんていう仕事もあるので、実質休まることはないですね。
仕事とはいえ、プライベートと仕事は分けたいものです。
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施工管理あるあるまとめ
施工管理は大変なことが多いですが、やりがいを感じることもあります。
現場が終わった時の達成感もそうですが、毎日体を動かすので運動不足解消もできますね。
とはいえ、逆にネガティブなこともあります。もちろん仕事なので、踏ん張って頑張る時も必要ですが、それはそれ無理して働くと私みたいにうつ病にあることもあるので、ホワイト企業を見極めて就職しましょう。