こんな疑問を解決します。
- ITベンチャーに転職して後悔したこと
- ITベンチャーだからこそ学べることもある
- 実際にベンチャーを経験した人のリアルな話
- 後悔しないベンチャー企業の探し方
ベンチャー企業に入ると成長できるよ!と耳にすることもありますよね。とはいえ、注意してほしいのが、仕事内容です。
ちなみに私はITベンチャー企業に転職したのですがかなり後悔してます…
なので、この記事ではそんな経験も踏まえて後悔すること・そして後悔しないための方法を紹介していきます。
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ITベンチャーに転職した後悔したこと3つ
後悔したことは色々ありますが、特に下記の3つです。
- 思っていたよりベンチャーではなかった
- 技術的に低すぎる
- 年収が下がる
思っていたよりベンチャーではなかった
ベンチャーとは野心的や冒険的な事業ということでもありますが、僕が転職した会社はまったくもってベンチャーではなかったですね。
常に成長すべき事業でもあるはずが、逆に私が入社した企業はすでに停滞してゴールが見えてない状態でもありました。
すべてのベンチャー企業がそうではないですが、逆も然りです。
面接で会社がどんな方向に進もうとしているのか、どんなビジョンを描いているのかを聞いてみるのもおすすめです。
技術的に低すぎる
中には技術者が1人しかいない会社があります。
しかも今考えたらそんなにレベルが高くないんですよね。
のわりに求人では未経験を1から育てますと謳ってるので、びっくりします。
求人サイトでは、技術力がどんなものかわからないので実際に面接で色々聞いてみた方がいいですよ。
さらにベンチャーを選ぶ場合は、その会社が自社開発をしているか確認しましょう。
それか先にスクールで技術をつけて、もっとキャリアアップできる企業に転職した方が比較的安全かもしれません。
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年収が下がる
これは視野に入れないといけません。
ちゃんと資金調達をしている企業ならある程度社員に還元しますが、上手くできてない企業の場合、年収が下がると思っていいです。
とはいえ、給料ではなく挑戦していきたいんだ!という方は意識しなくてもいいでしょう。
ですが、最低限の年収は必要なので交渉できる場合はした方がいいですね。
ベンチャーに転職した後悔←成長できたこともあります
もちろん後悔だけではないんですよね。
割合的には後悔>成長ですが、それでもよかったなと思うことはあります。
特にベンチャーならではのよかったこと2つを紹介します。
自己成長を望める
やはりベンチャーのいい所は成長ができるところですね。
毎日が新しいことなので、常に動いて考え仕事をし、技術力もつきます。
ですが、あくまで自己成長なので、自分で勉強し、積極的に仕事をすることが必要です。
受け身だとなかなか成長できないので、ガンガン積極的に動きましょう。
社長・上司との距離が近い
大手だと中々経験出来ないですが、ベンチャーだと社長や上司とバンバン意見交換できます。
さらに社長の経営思想を直接聞くことができるのでかなり貴重な経験ができますよ。
将来的に独り立ちしたいという方は、ベンチャーも視野に入れていいかと。
とはいえ、社長が柔軟な方だったらいいのですが、「俺の考えが一番」という社長だったらベンチャー特有の成長がないので、注意が必要です。
ベンチャーに転職した後悔3人の話
私はベンチャー企業に入社し、社員をまとめるリーダーをやっていたのですが、そこで定期的に社員とコンタクトを取っていました。
その時によく耳にしていたのが「後悔」です。
ここではAさん、Bさん、Cさんとして実際の3人の声を元に後悔したことを紹介します。
Aさん男性/20代後半
決心してベンチャーへ入社したAさんでしたが、後悔してるとよく言っていました。
特に「給料の面」・「業務体系」とのこと。
冒頭でも言いましたが、やはり給料面はある程度覚悟しておいた方がいいです。
さらにSESという業態だったため自分のしたい仕事ができず辞めてしまいました。
Bさん女性/20代前半
楽しくやっていたのですが、ある日うつ病を発症。
原因は完全に会社だったのですが、会社は隠蔽。
そのショックもあり退職していきました。
常に考えることがプレッシャーやストレスになってしまう方はかなりきつい業態とも言えます。
ちなみに私もこの企業でうつ病になりました。
Cさん男性/30代前半
元々まったく違う業種だったのですが、将来を考えITベンチャー企業へ。
一から教えますと謳っていたので、期待も込めて転職したのですが、実際には自分で独学するしかなくなり限界を感じ転職されました。
ITは勉強だけではなく、実務も非常に大事なのですが、たまにヘルプデスクという仕事を永遠とやる場合もあります。
中にはこういった企業もありますので、参考程度として受け止めてください。
後悔しないITベンチャー企業の探し方
ちなみにこれらを踏まえてベンチャー企業に向いている人は下記です。
- 自分で考えて動くことが好きな人
- 給料よりもやりがいを求める人
- 責任感を持って新しいことをしたい人
これらに対して苦だと思わない方は、おすすめですよ。
とはいえ、「ベンチャーはめちゃくちゃ勉強できるし、成長できるからおすすめだよ!今からの時代は個人の時代だからね!」という言葉が飛び交ってますが、全て鵜呑みにするのだけは止めましょう。
私が働いていたようなベンチャー企業もあるということは忘れないようにしてください。
とはいえ、悪いベンチャーだけではないので、良いベンチャー企業の探し方を紹介していきます。
転職サイトで見てる求人数は全体の20%ほど
大半の方が、転職サイトで条件を絞り、『ベンチャー』と調べてしまいがちです。
これでは、転職サイトを100%活用できていません。というのも、ほとんどの転職サイトには、非公開求人があるからです。
全体的に平均50%、とある転職サイトは80%以上が非公開求人になっています。となると、このまま転職サイトで探すのは時間の無駄であり、本当に良い求人というのは一生見れないままです。
ですが、この非公開求人を見る方法があります。それは転職エージェントを使うことです。
未公開求人を確認し、有利に転職を進める方法
これは1つで、『転職エージェント』を活用することです。転職エージェントを使うと下記のようなことを無料でやってくれます
転職エージェントを使った転職活動って楽ですね。
✔️メールで求人が送られてくる
✔️企業へプッシュしてくれる
✔️毎回志望動機を考えなくていい
✔️書類添削・面接対策
✔️面接時に聞かれる質問がわかるしかも全部無料でやってくれるので、転職者にとってコスパ良し。
— かれめ@異業種転職中 (@kaleme_ren) February 9, 2020
求人を探してきてくれるところから内定までトータルサポートをしてくれます。
転職サイトの中にエージェントがいるのですが、企業から求人広告料をもらっているので、利用者は完全無料で使えます。
転職を有利に進めるなら、転職エージェントを使った方が得策です。
ITベンチャーに強い転職エージェント
正直転職エージェントを使わないと、これからの時代、転職は難しいのかなと思います。
最近のニュースで、『新卒に1000万』というのが話題になりましたよね。それほど企業は優秀な人、そして企業に貢献できる人を探しています。
とはいえ、現代は『売り手市場』です。この売り手とは、これから転職活動をしようとしているあなたのことです。
つまり、転職エージェントを活用してまで、うち(企業)に来たいと思ってくれているんだと思う企業は少なくありません。
さらに転職エージェントはあなたを企業にプッシュしてくれるので、書類選考率は高いのが魅力。
今まで、就活や転職活動が難航した経験がある方は、転職エージェントを活用して有利に転職活動をしましょう。
特にベンチャー企業はその傾向があるので、迷わずまずは登録し、希望条件で探してもらってください。
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上記については「IT業界に強い転職エージェントおすすめ3選【未経験必須】」で詳しく書いているので、気になる方は合わせて読んでください。
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